こんにちは!
今日から3月ですね(^^)
荒れて少しひどい天気ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日はひな祭りも近いので《白酒》について書きます(^^)
前回のブログで紹介した先日開催した手巻き寿司の会で書ききれなかったので今回ご紹介します( ´ ▽ ` )ノ
《そもそも白酒って?》
僕も姉2人がいて毎年雛壇を出して毎年ひな祭りを祝っていたのですが、
白酒とは無縁で甘酒を飲んでいました。
むしろ、
甘酒を白酒というのかなーと思っていました。
調べてみると、
元は博多地方で造られていた「練酒」が起源で
ひな祭りで飲まれるようになったのは平安時代からの風習の
桃の節句に桃の花を浸して飲んだのが始まりだそうです。
《白酒って何で出来ているの?》
と僕も思いました。笑
濁り酒に近いお酒を指すのかな?と思ったのですが、
造り方を見ると全く違う物でした。
一般的な造り方は2通り。
蒸したもち米に同量以上のみりんを加えて数週間後に引き下ろすか。
蒸したもち米に焼酎と米麹を入れて数週間後に引き下ろすか。
こうする事で、
糖質約45%のしっかりと甘いお酒が出来るそう!
酒税法ではリキュール類の扱いとなり
アルコール度数は約9%みたいです。
ちなみに似ているお酒として〈どぶろく〉と〈濁り酒〉の違いを書くと
どぶろくは米.米麹.水で造られ濾ずに完成。
これは、家庭でもどぶろくを造っていた時代があり
言うなれば日本酒の原型とも言えるお酒。
濁り酒は日本酒の醪を粗く濾過したものを指します。
濾過する事により、酒税法的には「清酒」になります。
《誰が広めたの?》
諸説あるのですが、
一つご紹介すると
江戸時代に実業家であった豊島屋十右衛門が広めたという説。
実はこの方、
以前ブログでご紹介した蕎麦と日本酒の関係について 書いた時にも登場した方で
今の蕎麦の在り方や居酒屋文化に大きな影響を与えた方なのです(^^)
もしよければ、
その時のブログのリンク貼っておくのでご覧ください!
《最後に》
白酒の事を調べるにあたって思ったのは
「白酒ってこどもが呑めないんだな」という事でした。笑
逆を言えば
無事に成長して大人になったから楽しめるお酒なのだなあとも思いました(^^)
蝦夷風花では、
白酒はありませんが濁り酒なら数種ご用意があります( ´ ▽ ` )ノ
燗酒にしても美味しい濁り酒もありますので、
ぜひしっぽりしに来て下さい( ´ ▽ ` )ノ
それではまた来週お会いしましょう☆
今日もあなたにジャストフィットするお酒を選びます!
あなたの専属利酒師ジョーでしたm(_ _)m
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【蝦夷風花(えぞふうか)】
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